2009年11月08日
グーグル・サービスの一括管理、「ダッシュボード」
グーグル(Google)は、同社のアカウントを持っているユーザーが、動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」や無料ウェブメール「Gmail」といったグーグルのサービスに保存している個人データを一括して管理・閲覧できるサービス、「Dashboard(ダッシュボード)」(英語版)の提供を5日から開始している。
グーグルが提供する20以上のサービスでの自分のアカウントの利用状況把握や、設定変更、データの削除などを一元的に容易に管理できる。
これはグーグルのいろいろなサービスを利用しているユーザーには便利。
一種のポータルサイト。
2009年11月07日
10月の米失業率は10.2%
米労働省が6日発表した10月の失業率は、前月9月の9.8%より0.4ポイント高い10.2%だった。
米国の失業率が10%を超えたのは1983年以来26年ぶり。また10月の非農業部門の就業者数は前月比で19万人減少した。
市場予測は失業率が10%程度、非農業部門の就業者数の減少幅が17万5000人で、実際の数値はともに市場予測を上回った。
しかし非農業部門の就業者数の減少幅は9月の21万9000人(改定値)より小さくなった。
オバマ米大統領は、道路や橋の補修や中小企業支援など、雇用創出に向けた「さらなるステップ」を検討していると述べた。
最近の経済指標には明るさを感じさせるものもあるが、投資運用会社イートン・ヴァンスのエコノミスト、ロバート・マッキントッシュ氏は、失業率が10%を超えたことが与える心理的な影響は大きいだろうと話す。
また、現在の傾向が続けば来年1〜2月に就業者数が増える可能性はあるが、労働力人口が増えるため失業率も増え、経済回復のペースはきわめて遅いものになるとの見通しを示した。
米国の失業率がついに10%を超えた。
先が見えない世界経済。
少し良くなったり、悪くなったり。
じりじりと奈落へ向かって進むのか。
オバマ大統領の訪日13日からに
日本政府は7日、12〜13日に予定されていたオバマ米大統領の訪日の日程を1日遅らせて13〜14日に変更したいという米政府からの要請を受け入れた。
テキサス州の陸軍基地で5日発生した銃乱射事件の追悼式典に出席するため。
外務省関係者が同日AFPに語った。
これに先立ちロバート・ギブズ大統領報道官は、追悼式典の日程は被害者の家族の都合に合わせて決められ、式典には大統領も出席すると述べていた。
滞在期間が1日短くなったが、今回の来日はセレモニー的なもので重要案件を決定するわけではない。
引き続き両国の友好関係を確認し重要懸案事項に関しては、よく話し合って今後決めていくという内容になるだろう。
2009年11月05日
トヨタ、上方修正
トヨタ自動車が5日発表した2009年7-9月期連結決算は、ハイブリッド車「プリウス(Prius)」などのエコカー部門の好調などにより、218億円の純利益を計上した。
前年同期からは減少となるが、778億円の赤字だった前期からは大幅に改善した。
一方、売上高は前年比24.4%減の4兆2300億円、営業利益は同65.8%減の580億円となった。
各地域での販売台数は減少したが、コスト削減が実を結んだとトヨタはみている。
2010年3月期決算の連結業績予想についても、営業赤字を7500億円から3500億円へ、最終赤字を当初予想の4500億円から2000億円へと、大幅に上方修正した。
同社の一丸陽一郎(Yoichiro Ichimaru)副社長は、世界各国政府が実施した景気刺激策で需要が伸びたことが上方修正につながったと語った。
ホンダ、日産自動車に続くトヨタの業績上方修正で、自動車業界は世界金融危機による最悪期を脱出したとの期待が高まっている。
ただし、売れているのはプリウスなどのエコカーのみでレクサスが売れるまでには回復していない。
5
2009年11月04日
バフェット氏、北米鉄道大手BNSFを買収
米国の資産家で著名投資家のウォーレン・バフェット氏は3日、北米有数の鉄道会社バーリントン・ノーザン・サンタフェを買収すると発表した。
バフェット氏の投資会社バークシャー・ハザウェイによると、同社はすでにBNSF株22.6%を保有しており、残り77.4%の株式を現金と株式交換により1株100ドルで取得する。
買収価格には BNSF株の2日の終値に31%のプレミアムが上乗せされており、株式取得に投じる資金は約263億ドル(2兆3700億円)になる。
バークシャーの会長兼最高経営責任者を務めるバフェット氏は「米国の将来の繁栄は、効率的でよく管理された鉄道システムの有無にかかっている」と述べ、今回の買収は同社史上最大の投資案件だと付け加えた。
一方、BNSFの社長、会長兼CEOのマシュー・ローズ氏は、同社は今回の買収を歓迎していると述べた。
取引成立には、現在バークシャーが保有していないBNSF株の3分の2の株主の承認と規制当局の審査が必要となる。買収手続きの完了は来年の第1四半期になる見通し。
BNSFは米テキサス州フォートワースに本社を置く、約150年の歴史を持つ鉄道会社で、従業員4万人、機関車6700両を擁する穀物、石炭などの貨物輸送大手。米28州とカナダ2州で計5万 1000キロの路線を運営し、2008年の利益は39億ドル(約3500億円)、売上高は180億ドル(1兆6000億円)だった。
バフェットが投資する基準として事業の内容を理解でき、長期的に業績が良いことが予想され、経営者に能力があり、魅力的な価格であるという4つを挙げている。[49]
事業の内容が自分にとって複雑すぎる分野には手を出さないため、ハイテク分野の企業などには投資をしていない。
長期的な業績を計るためにはブランド力や価格決定力を持つことを重視している。
バフェット氏の投資手法は虚業、浮利は追わず実態のある事業に投資する。
今回の買収はその典型的な一例だ。






